教会便り

トルコとシリアの諸教会のために

6日トルコで起きた大地震、震源地はかつてアンティオキアと呼ばれていた町の近くです。礼拝で使徒の働きを読んでいる私たちには、なじみのある地域です。外国のクリスチャンたちが集う最初のこの教会はバルナバとサウロを福音宣教に送り出し、その後もとても大切な拠点であり続けました。

現在、トルコにもシリアにも少数ですがクリスチャンたちがいて、教会があります。かつて阪神淡路大震災の時に地域教会が協力し、被災者たちの援助に取り組んだことを思い出します。トルコとシリアにある諸教会とクリスチャンたちを主が励まし、助けてくださるように祈ります。大変に苦しく、悲しい現実の中で、変わらない希望であるキリストにある方々が、隣人たちの励み・慰めとされるように祈ります。

「神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。それで私たちも、自分たちが神から受ける慰めによって、あらゆる苦しみにある人たちを慰めることができます。」Ⅱコリント1:4