人は「信仰によって義と認められる(=神の心にかなう)」と聖書に書かれています。「信仰にこそ価値がある」と受け止められがちですが、「(何でも良いので、)ただ懸命に信じる」のではありません。信じる対象・内容が最も大切です。つまり、神が私たちのためにしてくださったことを信じるのです。
信仰と対比されているのは「律法の行い」です。神の掟をすべて守ることで神に認められると考え、取り組んでいる方々は今も世界に多くおられるのではないでしょうか。しかし、「律法によって神の前に義と認められる者が、誰もいない…」(ガラテヤ2:11) のです。
私たちを愛する神は、私たちを義と認めるために、御子イエスを十字架で私たちの罪の身代わりとしてくださいました。これです。このことを信じるのです。
「この恵みゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それはあなたがたから出たことではなく、神の賜物です。」エペソ2:8