無神論者のジャーナリストだったリー・ストロベル氏は、クリスチャンになった妻レスリーに信仰の誤りを突きつけるため、調査とインタビューを重ねてきた。2年間の調査の結果、「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。」(ヨハネ1:12) 選択が迫られ、ストロベル氏はイエス・キリストを信じる。妻レスリーの切なる祈りが背後にあった。 その記録がまとめられたのが「ナザレのイエスは神の子か?~キリストを調べたジャーナリストの記録」(The Case for Christ)である。著名な研究者たちを次々と訪ね、鋭い質問を投げかけ、丁寧な答えを受ける。映画にもなった。さらに、「それでも神は実在するのか?~信仰」(The Case for Faith)、「宇宙は神が造ったのか?~聖書の科学」(The Case for Creator)が出版されている。真実を突き詰め、疑問を一つ一つクリアしていくその手法と労力を惜しまないスタイルは変わらない。