先日、一緒に聖書を読んでいる方がこう言われました。「一人で読んでいると、さっと読み過ごしてしまうけれども、こうやってみんなで読んで、話し合っていると『あぁ、なるほど』と気づかされることが多いです。」 本当にそうだなぁと私も思います。
普段から聖書に親しんでおられる方もそうでない方も、長年の知人でも最近知り合った方でも、みんなで聖書を読む楽しさがあります。実は国を越えても同じなのです。タンザニアにいたころ、スワヒリ語でみんなと聖書を読んでいる時も、また、英語で宣教師たちと聖書を読んでいる時も、主がそれぞれに語りかけ、教えておられることはその時その時ユニークで、主の恵みの広さを実感しました。主のみことば自体にあるすばらしさが、みんなで読むことでさらに引き出されているのではないかと思います。
「私はあなたのみことばが見つかったとき、それを食べました。そうして、あなたのみことばは、私にとって楽しみとなり、心の喜びとなりました。…」エレミヤ書15:16