教会便り

イエス・キリストの福音のはじめ

元旦礼拝ではマルコの福音書1章を読みました。キリストの道備えをしたヨハネは罪の赦しに導く悔い改めのバプテスマを人々に宣べ伝え、キリストは次のことばで福音宣教を始めました。

「時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」マルコ1:15

バプテスマのヨハネと共通のキーワードは「悔い改め」です。それは神以外に向けられていた心を神に向けるということです。何が悔い改めから私たちを遠ざけるでしょう。無関心、不必要、あるいは「裁かれる」という恐れかもしれません。しかし、恐れる必要はありません。神は私たちが悔い改める時、罪を赦してくださいます。時が満ちてこの世に来られたイエス・キリストは、私たちの罪を赦すために十字架でいのちをささげてくださいました。これが良い知らせ=福音です。信じる時、その人の歩みを神が治めてくださいます。新しい年、神に心を向けて歩めますように。