先日、施設におられる方を訪問し、賛美と祈りの時を持ちました。この方は、まるで眠っているように目を閉じたままでしたが、私たちの訪問を認識しておられました。「愛唱讃美」をギターに合わせて歌うと、いずみさんの手をぎゅっと握り、大切にしてこられた聖書箇所を読むと、また手に力が込められたのです!しっかりと聞き、応答しておられるのが良く分かりました。とても感謝でした。読んだのは次の箇所でした。
「苦しみにあったことは 私にとって幸せでした。それにより 私はあなたのおきてを学びました。」(詩篇 119:71)
ご本人も苦しいところを通って来られたのでしょう。しかし、その苦しみを通して、この方は神さまを知ることができたので、この詩篇のように、苦しみすらも恵みの日々と受け止め、感謝しておられるのではないでしょうか。主の恵みを感謝します。