召天者記念礼拝は、天の御国を想う時とされます。日々の生活に追われてしまい、ともすれば、じっと立ち止まって、思いを巡らす時間は限られているかもしれません。しかし、私たちの日常は永遠に続くものではなく、少しずつ、あるいは突然に変化が訪れ、やがて、終焉となるのです。その後はどこへ行くのでしょうか。
イエス・キリストはおっしゃいました。「わたしの父の家には住む所がたくさんあります。…わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。」ヨハネ14:2-3
キリストを信じ、先に「父の家」に迎えられた方々を想う時、彼らとの再会を期待しつつ、自分自身がやがて同じ「父の家」へ迎えられることを確かめるのです。あなたはキリストを信じていますか。御国を想い、この世を生きる恵みを感謝します。