教会便り

聖霊に導かれての歩み ~ペンテコステから今も続く~

過越祭の期間、イエスが十字架上で死んで葬られ、よみがえられました。その50日後の祭、五旬節(ペンテコステ)に、集まっていた弟子たちに聖霊が降られました。イエスが弟子たちに約束していたことが実現した瞬間でした。彼らは「他国のいろいろなことばで」、人々にキリストの福音を語って聞かせました。創造主を信じる人々が祭のために外国からもエルサレムに来ていたのです。

「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。」(使徒2:38)

キリストを信じた人々は聖霊を受け、聖霊に従い、助けられ、歩みを続けました。そのようにして、キリストの弟子たちの集まりが「教会」とされていきます。あれから、2000年近く、現在に至るまで、教会は、キリストの教会の一員である私たち一人ひとりは聖霊の助けと導きの中を歩み続けています。