教会便り

「神さまと人に聴くということ」 清水いずみ

「神さまとの真実な関係を築くためのカギは、その声に耳を傾けて聴くことから始まる。」今月、中高生会で学んでいる真理です。これは、神さまとの信頼関係作りにとどまらないのではないでしょうか。「目に見えないお方」に聴く姿勢が養われるためには、「目に見える人たち」との関わりの中で「聴くという姿勢」が大切だと思うのです。自らの意識と意図をもって、身近な人の声に思いと関心を傾けて聴くことを大切にしながら過ごしたいと思いを新たにしています。

「母」を覚えるこの時期、子として母として、家族との関わりを真実なものにしていただきつつ、家族を与えて下さった神さまの御声にしっかりと心を傾けて聴く者でありたいです。

「…わたしによく聞き従い、良いものを食べよ。そうすれば、あなたがたは脂肪で元気づく。耳を傾け、わたしのところに出て来い。聞け。そうすれば、あなたがたは生きる」イザヤ書 55:2-3