教会便り

「真理に従う」 清水いずみ

新年の歩みが始まり、毎週火曜日の婦人会が冬休みを終えて再開しました。昨年からペテロの手紙を少しずつ読みながら、学びを続けています。主よ、教えてくださいと、みことばに心を向ける度に発見があります。今回学んだ箇所からは、真理が何をもたらすかをみんなでじっくりと考えるひとときとなりました。

 「あなたがたは真理に従うことによって、たましいを清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、きよい心で互いに熱く愛し合いなさい。」Ⅰペテロ1:22

主が教えてくださる真理を受け取り、従うことによって私たちの心は矯正され、本来あるべき状態へと導かれ、真実な人間関係を築くことができるようにされるのです。みことばの持つ力とそれを行うことの恵みの大きさを思いました。

新年早々に、心が愕然となる様々な出来事によって私たちはそれぞれに心がふるわれ、恐れや失望に傾きやすくなります。それが家族、友人など周りの人間関係へも影響を及ぼしやすいです。メディアを含む周りの様々な声や先行きが見えなくなるような状況に振り回されることなく、永遠に立つ主の真理をしっかりと受け取り、偽りのない愛をもって主が私たちの周りに置いてくださっているお一人お一人に誠実に向き合い、偽りのない真実な人間関係を築く者とされたいです。