今年も残すところわずかとなりました。クリスマスや年末年始が近づくと、世の中が一層騒がしくなります。年内になすべきことが次々と積み上がります。「あれもしなければ、これもしなければ」と追い立てられて気持ちばかりが焦り、心も体もしんどくなり易いです。主よ、支えてくださいと祈る中、心に留まるみことばがあります。
「神は馬の力を喜ばず 人の足の速さを好まれない。
主を恐れる者と御恵みを待ち望む者とを主は好まれる。」詩篇147:10-11
主が好まれる者。それは、馬力やスピードで、目の前にある様々な事柄をこなしていく者ではない。なすべき多くの事柄の真っただ中で、全てを御手に治めておられる主を恐れ、そのお方が私にくださる恵みを喜んで待ち望む者を主は好まれるのです。
今年のクリスマス、様々な準備に向かう今日この頃、主が喜び好んでくださる者として、主を恐れながら自分にできる分を果たしつつ、主の恵みを心いっぱい待ち望んで生きたいです。