民全体に与えられる大きな喜びとして、イエス・キリストの誕生を知らせた御使いが、天の軍勢と共に神を賛美した言葉が残されています。
「いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和が みこころにかなう人々にあるように。」ルカ2:10
祈りのような賛美です。天では神に栄光が、地上ではみこころにかなう人々に平和があるように。人が神に喜ばれない歩みをするとき、平和は失われてしまいます。
今日、世界各地で起こっている紛争には、民族的・歴史的要因がありますが、それぞれが宗教を笠に着ているところもあります。もし、本当に天地の創造主である神を信じ、そのみこころにかなう歩みを願うならば、平和の君である神に喜ばれる選択をすることでしょう。
イエス・キリストの誕生をことさらに感謝するクリスマス、私たちそれぞれの歩みが神のみこころにかなっていることを確認する時となりますように。