教会便り

「主が目を留める者」清水いずみ

連鎖祈祷会を通して、心を一つに時間を繋いで、祈るときがもたれています。毎回、真実な主がお一人お一人を励まし、祈りへと押し出してくださることを感謝します。一つ一つの祈りを主が確かに受け止め、応えてくださることを信じ期待します。

私は祈る時に大切にしていることがあります。それは主のみことばのどの部分に応答して、主の御前に出るのかを考える作業です。さまざまな機会に教えられる主のみことばを振り返り、しっかりと立って応答しながら祈る時、不思議な平安と確信に満たされます。

「…わたしが目を留める者、それは、貧しい者、霊の砕かれた者、わたしのことばにおののく者だ。」イザヤ66:2

主が目を留める者。それは、自分の考えや経験、周りの声ではなく、主のみことばを真っ直ぐ心に受け止め、その真実の重みに震えるほどに感謝しつつ応答する者。私もそのような者とされながら力強く祈り続ける者とされたいです。