教会便り

「真実の愛をもって神と人を愛する」清水いずみ

先日の水曜祈り会では、マタイの福音書が開かれました。イエス様が「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くため」とおっしゃった時、ホセア書のみことばを引用して、「それがどういう意味か行って学びなさい。」と言われたことを受けて、みんなでそのことに取り組みました。「わたしが喜びとするのは真実の愛。いけにえではない。 全焼のささげ物よりむしろ、神を知ることである。」ホセア書 6:6

このみことばから、神様が私たちに求めておられる姿勢について学びました。定められたことに従う形式的なささげ物ではなく、神様をより深く知りたいという、その人の心から溢れる願いと真実の愛。それこそ、神様が私たちに求めておられる姿勢。目に見えないこのお方を愛する上でも、周りにいる人にそのように関わっていくことは大切ではないでしょうか。私の身近なところにいる大切な一人一人に耳を傾けてより深く知るということが、その人を真実に愛することへの一歩であることを思わされました。